舞台と役者

image3.jpeg どうもなんだか本番前にブログに指名されたような気がするなぁと感じながらこのブログを書いているジキルです。 さて今回は初めて万絵巻で舞台を作る役者をする時に忘れないようにしていたことをある人の言葉をお借りして話したいと思います。 そのその人とはおそらくみなさんもご存知映画「マトリックス」、「ジョンウィック」などで主演を演じた俳優キアヌ・リーブスさんです。 この方を調べる中でとても深い言葉がありそれが「役者の仕事は物語を伝えること。だからすべきことを全力でこなす。」という言葉です。 実はキアヌ・リーブスさんはアクション映画「ジョンウィック」で主人公の殺し屋役を演じる際に自身のアクションシーンの為に1から柔道を学び射撃場に行き銃の扱い方や撃ち方について練習しその結果スタントマンに頼ることなく全体の8から9割のアクションシーンを自身でこなすほどの腕になったり他の映画「レプリカズ」では主人公の科学者を演じる為に神経科学を勉強しそのためにスタンフォード大学の教授や高名な科学者の神経構造に関する講義を見るほどです。ここまで少しキアヌ・リーブスさんの役作りに関することを書きましたが僕の尊敬する部分はこの役作りに対する並々ならぬ努力とそれを当然と思うことです。キアヌ・リーブスさんの言葉を聞いてもしかしたら「役者なら舞台をより良くするために当然だろ!」って言われてしまうかもしれませんが僕はこの言葉を聞いてやっぱり人間は無意識的に妥協してしまってるんじゃないかと再認識させられました。いくら時分が好きで役者をしていても頑張ってもどうにもならない時は妥協という名の甘えを許しているのかなと感じました。今回僕は自分のやったことのないキャラクターや話し方や沢山初めてやることに悩みましたがこの言葉を思い出す度に「まだ行けるのでは?なら行くしかないな」と自分に言い聞かせて役作りしました。その結果皆さんに褒めていただけるものになった分かりませんがこれから僕が役者だろうが裏方だろうが舞台のために自分の行ける限界まで出来ることを精一杯やっていきたいと思います。 長々と僕のよく分からない感想を最後まで読んでくださりありがとうございます。それではジョン・ウィックの中でも有名なセリフでこのブログを絞めたいと思います。 Be seeing you(また会いましょう)