変わっていくもの、変わらないもの。

おはこんにちは、こんばんは。初めましてのお方は初めまして。1回生のしずかちゃんです。

もうすぐ年が明けようとしていますが、皆様元気でお過ごしでしょうか。私は先日、風邪を引いて死んだように眠っていました。お掃除しないといけないんですが、凄まじいまでにやる気が起きません。ガキ使と初詣と御籤とお年玉が今の所の数少ない楽しみです。困りましたね、完全に引きこもり状態です。()

実は稽古納め(?)は27日でして、今日は31日。

つまり指名して(?)から4日程ブログ放置してました、申し訳ない。

だからという訳ではないんですけど、たまには真面目に書いてみようかなと思います。前にも似たような事を書いた気はしたくもないのですが、まあそこはそれ。

今年1年、皆様どんな年を過ごされましたでしょうか。全く実感の湧かない大晦日を現在進行形で過ごしつつ、一昨日辺りからずっとその事ばかり考えてます。

私にとってこの1年は、いい意味でも悪い意味でも、波乱と挑戦に満ちた年でした。そう思った理由と経緯は後程。

稽古納めの後、とある同期の人から「ずかちゃんは感覚で生きてる人だな」と言われまして。

言われた時、ちょっとショックを受けつつ

でもまさにその通りだ、よく見てるなぁって痛い程感じましたね。

ものすごい唐突なんですけど、私は我慢や、努力といった地道な事が嫌いな人間です。具体的に話すと、自身が興味を抱いている事、好きな事、目標としてる事に対してではなく、やれと課された事、仕事に対して向き合うのが嫌い、というよりかは苦手なんですね。

高校の時苦手だった数学や理科は、結局最後の最後まで向き合っても克服出来ないままでした。苦い思い出です。

「やりたい事を精一杯やる為には、やりたくない事も精一杯しなくちゃいけない」多少違う所があるかもしれませんが、心に残っているセリフの1つです。ちはやふるって漫画からなんですけれども。まさしくその通りですね、とてつもなく痛感してます。

私は今回、有り難い事に新発で演出をさせていただいています。

ものすごく正直な話をすると、始動する前から

私自身このような役職にはあまり向いている性格やタチではない事は恐らく、誰よりも1番感じていました。きっと能力不足や不甲斐なさでたくさん失敗してしまうのだろう、と。

それでもやりたい、近づきたいと思うようになったのには色々と理由があります。

多くをここで語りはしませんが、それには、この1年が大きく関わっているのは間違いありません。

思いを現実にする為には、必ず少なくない代償を伴います。この選択肢を取るだけで、今後多くのリスクを背負う事になるかもしれない。余計自分を追い詰めるかもしれない。

でも、それ以上に、やりたいと思った事を出来るチャンスを逃して、

くよくよしたくない。この経験で得れる物を逃したくない。

後で苦しい事が待っていると分かっていても、どうしても飛びつかずにはいられないんです。なんと言うか、性分に近いですね。昔からずっと変わりません。このやり方には賛否両論、色んな意見があるかと思います。でも、こういった事の繰り返しが人を少しずつ、少しずつ人を変えていくのではないかと思ってます。持論ですが…

形や目的はバラバラでこそすれ、平成最後の年は私にとって、ある意味挑戦の繰り返しだったように思います。そして、その挑戦がちゃんと終始の形を成せているのは、周りの皆の力があってこそ。万絵巻に入ってからの1年、短い間ですが、人との和の大切さをより強く感じました。

その和に返せるだけの事を出来ているかどうかは分かりませんが、人の大切さを忘れる事なく来年も過ごしていきたいなぁと思っています。

さてさて、2019年はどんな年になるのやら。1年間、本当にお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

良いお年をお過ごし下さい。