鋼の魂とその活用法

本番が近づいてまいりました。稽古の日数も一週間を切り、どんどん詰めに入って来ている感じがします。先日のブレストと通しを踏まえ、長回しをした上で演出と役者が綿密に話し合い、時には役者同士で擦り合わせ深めていき、慣れていない動きのアドバイスをもらい新しく形作っていく…。各々がやるべきことを見極め形にしていっている感じです。

さて、僕自身外部向けとしては出るのは2回目です。はい。詰まるところペーペーです。それこそ後輩の方が出演回数としては遥かに多い事の方が往往にしてあります。で、そうなると当然行き詰まる回数も相応に増える訳ですね。そこから理詰めしてみたり感情のままぶつけてみたり、過去の公演を参考にしてみたり…。で、時にはアニメやゲームのキャラとか参考にしてみたりする訳です。趣味の関係上、70年代後半以降の一部のアニメに精通してることもあり、脳内データベースに引っかかる事が多々あるので、「あのキャラとか使えるんじゃね?」「このキャラとあのキャラ複合させてみたら面白そう」とか色々考えるうちにしっくり来るものが出来たり。で、動きはそうはいかない時が多いので色々試してみて皆からアドバイスを貰って更に深めてみて…。と、こんな風に完成に近づけていく手法を取っています。てことで今回も参考キャラがいます。少々マニアックだったりしますが。

長々書きましたが簡単に言うと、何が役者やる時役立つかなんて分からないんだなってことといつも皆アドバイスありがとうってことです。

以上、つい先日あるゲームのシリーズの最新作が発表され内心興奮が止まらない4回生のこにたんでした。