ある日の朝

五月。この時期にしてはやたら暖かい風。 昨晩の雨ですっかり綺麗になった爽やかな空気を吸い込み、お気に入りのスニーカーを履いて家を出る。 そんな私の両手には、いつものダウン。

ダウン。上着。ふかふかの。

あまりの季節外れさに泣きそうになりながら、ふかふかもこもこと電車に乗りました。

今回の舞台は冬も真冬、12月24日のクリスマスイブでございます。 冬が舞台というわけで、一部もこもこの衣装を着る役者がいるわけです。私です。

この、この暖かい、いやもはや日中は暑いレベルになってきましたね? そろそろ半袖やらノースリーブやらでも大丈夫そうですね。先日駅でオフショルダーの女性を見かけましたがそれはさすがに早くないでしょうか。空調効いてるから寒そうなものですが……

話が逸れてしまった。ダウンの話です。 実を言うとこのダウンものすごくお気に入りの奴なんです。 見た目ではどうしても他の生地がしっかりした分厚いダウンには引けを取りますが、保温性では絶対に負けません。ちょっと言いすぎました。私の中では今のところ負けてません。 真冬でもヒートテックとセーターにこれ1枚着てチャックをビシッと閉めとけば割となんとかなります。これは本当です。

このとても暖かいダウンをとても暖かい時期に羽織ってやります。

見に来てくれないと努力が報われないとはまさにこのこと。

今日は劇を半分に分けて通しをしましたが、小道具や舞台の広さにももう慣れて、かなり自信のある仕上がりになったはずです。 ダウンで汗だくの私をからかうだけでも良いので来てください。

どんな理由で見に来てくださっても絶対劇に惚れさせて見せるので、ご心配なく。

ブログ忘れの常習犯ジンジャー紅でした。 �介だ

どんどん役の口調に変えて自分にするみたいな感じです僕の場合いつも主語は俺なので!言霊ってのを信じてるんでいつもこれやってます、結構良いんでやって見てください