ベイベベイベ
お疲れ様です!会長です!
TC開始と比べると夏を間近に感じる日が増えたように感じます。
今回の公演、ダメ出しを受けながら色々とぼんやり考えることがあります。
その中の一つが、受けるダメ出しの内容が昔と変わったこと。
当たり前と言えば、当たり前なんですけどやっぱり不思議な気がします。
昔と比べるとそれなりに出来ることも増えて、苦手なことも減った気がします。けど、ダメ出しを受ける中で、昔の方が今よりも出来ていたことがあることにも気づきました。
それについても色々とぼんやり考えましたが結局のところ、昔の方が今よりもバカだったのかなって。
別に悪い意味ではありません。いい意味でバカだったんだと思います。
案外、バカなりに必死に踏み出しているから始めの一歩っていうのは、振り返った時にも見て取れるくらいハッキリ残っているのかなって。
今回の台本に関わる中で感じたのは一番最初の気持ちです。
今の行動はどういう気持ちだったのか、それよりもそこに至る前の気持ちはどうだったのか、そもそもその人物にとっての軸は何だったのか。
気持ちが分からないからこそ分かろうとする、逆に分かってないからこそ隠そうとする、今回のお話はそうして一番最初に気付くお話なんだと思います。
今の脈絡からすると少し矛盾する気もするのですが、一番最初に気付くのは難しいようで本当は簡単なのかもしれません。
だからこそ、見ていただけるお客様には人ゆえの切なさを感じていただきたいです。そして、あわよくば登場人物たちに感情移入していただけると幸いです。
残り短い期間ではありますが限界まで研鑽させていただくので、是非とも多くのお客様に見ていただきたいです。
本番当日は舞台にてお待ちしております。