本番の朝に思うこと!
みなさんこんばんは! 万絵巻2015年度卒業公演、「野獣郎見参!」の演出のアイルことせなです。 実は入ってからの4年間で劇団員の誰からもアイルと呼ばれたことがありません。そんなことは置いておいて。
今日は本番です!ということで、みんな気合いが入りまくっています。 段々全貌が見えてきた舞台や照明、衣装や小道具を身につけた役者、お客様を迎えるための受付など、ちゃくちゃくと準備が進んでいく様子を見るのはとてもわくわくします。
そんな風景を見ながら、わたしが万絵巻に入った1回生のとき、最初に演出をしたときのことを思い出しました。 右も左もわからず、てきぱき動く先輩に憧れたこと。どうすればいいかわからず頭が真っ白になったこと。初めて演出として舞台にたって、とても緊張したこと。
そして初めて先輩の卒業公演というものに関わったとき、自分達の卒業公演では自分も演出をしてみたいと思ったこと。
できたらいいなと考えていた事がいつの間にか現実となり、そしてとうとう本番です。 ここまでがむしゃらに進んできたせいか、本当に最後なんだという実感がありません。 たぶんそれは他の同期のみんなや後輩の子たちも一緒なんじゃないかなと思います。
わたしは演出として公演に関わるとき、なにか1つ目標を立てるようにしてます。 今回の公演の目標は、「万絵巻の可能性を広げること」でした。 今までの万絵巻の常識を根底から覆して、よりよい形で宣伝し、よりよい形で魅せることの出来るよう、全ての役職にお願いしました。 その結果、後輩から同期までたくさんの人に大変な難題を押し付けてしまったことも多かったと思います。 新しいことをするのはこんなに大変なんだと頭を抱えることも多かったです。
だけど、迫力のある舞台や鮮やかな衣装、綺麗な照明、素敵な音響、細かいところまでしっかりと作られた小道具、センスのある広報物、今まで一緒に悩みながら作っていたものが揃うにつれ、そんな心配や不安は一気に吹き飛びました。 そして万絵巻のみんなには本当に力があるなとしみじみと感じました。 今までの通例にとらわれて、限界を自分で決めてしまわないで頑張ることは大切なんだなと改めてつよく思いました。
ここまでこだわってこられたのは、ひとえに一緒に頑張ってくれた後輩たち、同期のみんなのおかげです。 わたしの無茶なお願いにも出来る限り答えようとしてくれるみんなに、本当に心からお礼を言いたいです。 みんなありがとう。
わたしは演劇を始めたのは大学生になってからですし、演劇というものに初めから興味があったわけではありませんでした。 だけど、今まで続けてこられたのは、万絵巻が大好きだからです。 万絵巻のみんなと出会えて過ごせた時間はわたしの人生で本当に大切な宝物です。
そんな後輩のみんな、同期のみんなに恩返しが出来るよう、本日からの本番、文字通り死ぬ気で気合いをいれて頑張り抜きたいと思います!!!
今までの万絵巻とはひと味もふた味も違うエンターテイメント!! 本日から3日間、芸術創造館でお待ちしております! ぜひぜひ新しい万絵巻をご覧くださいませ!!!!