劇団員日記

ページ 105 / 343 （全1714件）

11月16日。

2018/11/16

寒さが一層厳しくなり、冬だなーと今更ながら実感します。ほんと、外に一歩踏み出しただけで凍りそうに……………ちょっと大袈裟でしたかね。でも、今まさにそんな気持ちです。

ついこの間秋が終わったと思っていたのに、

気がつけばもうこんな時期。時が過ぎるのは早いものですね、置いてかれちゃいそうです笑

卒業公演。

春、万絵巻に入った頃には

まだまだ先だと

実感すらなかったものが今、確実に迫っている。何だか一瞬のような、濃密なような、不思議な感覚です。

どれだけ数えても、本番まであと2週間。

もう2週間？まだ2週間？感じ方は人それぞれだと思います。

でも、やるべきは目の前にある目標に全力で向き合う事。何を思おうとそれは変わらない。稽古場で一人一人が真摯に「蛮幽鬼」に向き合っているのを見てると、私も頑張らないとなって思わされますね。

さて、今回の演目「蛮幽鬼」

まだ年月が短いながらも私が今まで万絵巻で感じてきた物とは違った、新たな方向性の面白さに出会えるのではないかと勝手ながら感じています。

本番の舞台で、この劇が演じられると考えると

今からわくわくしますね、正直、すごく楽しみです！

芸術創造館にて11/30~12/2に行われます卒業公演、是非是非お越し下さい…！

最近服装が黒ずくめで定着しつつある、しずかちゃんでした。お久しぶりでした。(?)

お疲れ様ですおよそ2ヶ月半にブログです卒業公演まで約2週間になりました。2回の通しを経て演出や演出補佐から助言をもらってみんな演技やパフォーマンスにさらに磨きをかけていてすごいと感心してばかりです。僕が担当するセリフや演技は夏公演のときとは違って真逆のもので苦戦しております。１つのものを追求するってとても大変だなあと感じています。今日のベルさん仕切りのコシヒカリ発言はとても笑えました。卒業公演みなさん来てください今日の担当は音痴なムージでした。

iPhoneから送信

美輪さん

2018/11/14

こんにちは、こんばんは初めまして1回生のさつきです。最近よく頭がおかしいとか、元からおかしいとかよく言われます。うんでも、最近1番おかしいのは同期のヤッキーですね。奇行を繰り返してます。多分げげるさんのせいです。でも、面白いからこれからも続けてね。さて僕はこの卒業公演でモブとして豪族や民衆や兵士として出演しています。モブは初めてで苦戦しています。夏の役はセリフも多く大変でしたが、キャラは掴みやすかったです。それに比べてモブはセリフがない分キャラを掴むのは本当に難しく、夏とはまた違った難しさで、ひぇ～って感じです。しかし、モブがそのシーンの雰囲気を作ると言われたので責任重大ですね。いつお客さんの目に入っても興ざめされないように、集中力を切らさずその役になり切ります！ 4回生と共演できるのもこれが最後なので、4回生の演技をより引き立てられるように稽古頑張ります！

らしさ

2018/11/13

自分らしさってなんだ？

タイトルの由来は「ばらかもん」というアニメの主題歌です。

Suck a Stew Dryの「僕らの自分戦争」も大好きな歌なので皆さん聴いてください。

僕は通称「考えるの大好きマン」です。

前公演の秋公では「自分である意味」

今回の卒公では「自分らしさ」について考えています。

結論を言うと、上記の二曲の歌詞の通りのことを考えてるんですが、すこしは自分の言葉で語りたいと思います。

僕は卒公で所謂モブを担当しています。モブって難しいです。夏秋でようやく演劇を理解し始めて、卒公でいざモブを演じようとしても全然上手くいきません。メインの役は台詞が多いからその分役を考え易いです。それに比べてモブは台詞が少ないからキャラが分からないんですよね。

でもそれは、裏を返せば自由ってことです。だから、モブはその人の個性を特に見せられる場です。そう考えるとモブって素敵な役だと思います。

とは言え、そう簡単に僕のオリジナリティは花開いたりしません。頑張って生み出したオリジナルも他人とそう変わりません。いつまでこれを続けたらいいのかなって不安になりもします。ですが、こうやって努力している間は前に進み続けています。誰かになりたいわけでもない、なれるわけでもない。自分は自分です。だから僕はこの自分戦争、いつ見つかるか分からない自分戦争を続けたいと思います。見つけられるといいなぁ。

これを読んでいる皆さんの中には「そんな当たり前のことを、さも良いことを言った風に言っちゃって(笑)。恥ずかしい奴だな。」と思った人がいるかもしれません。いないかもしれません。僕が考えすぎなのかもしれません。

でもね、それでもね、これが「僕らしさ」だと思うんだよ。

卒業公演、皆さん観に来てください。